
Texture from Textile Vol. 2 | 時間の衣 ── 髙橋大雅ヴィンテージ・コレクション
HOSOO GALLERY
2022年12月3日 〜 2023年3月12日
両足院での個展に呼応する関連企画として、HOSOO GALLERYでは髙橋大雅が蒐集した1900年代初頭の服飾資料コレクションが公開された。
HOSOO GALLERYは2022年、建築家・細尾直久氏とともに継続的なリサーチ・プロジェクト「Texture from Textile」を立ち上げている。「織物から建築へ」をテーマに、織物(テクスチャー)を起点として、工芸、アート、デザイン、建築をめぐる思想の変遷を20世紀前半までさかのぼっていく試みだ。本展はその第二弾にあたる。

公開されたのは、1910年代から60年代にかけてイギリス、フランス、アメリカで作られた衣服群。髙橋は10代の頃から骨董商を介してこれらを集めはじめ、総数は約2000点に及んだ。彼が遺した服飾資料を展示することで、新進気鋭のデザイナーがたどった思考の軌跡をひもとくとともに、Vol. 1から続くテーマである「20世紀に起きた装飾をめぐる美意識の変革」を、衣服という視点からあらためて照らし出した。
