LOT.621 HALF ZIP S/S SWEAT SHIRT
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LOT.621 HALF ZIP S/S SWEAT SHIRT

LOT.621 HALF ZIP S/S SWEAT SHIRT

FADED HEATHER GRAY
セール価格¥46,200
SIZE:38
在庫あり
1950年代の好景気のなかで、ジッパー(ファスナー)はさまざまなアイテムに使用されるようになった。当時、吊り編み機で編まれた裏毛生地はしっかりとした質感を持つ反面、伸縮性に乏しく、前または前後両方にガゼットを付けることで伸縮性を補っていた。こうした改善と並行して、ジッパーは急速に普及したのである。衿付きのデザインは、シャツのような二枚仕立てではなく、一枚仕立てで効率的に作られており、洗い後には自然なヨレ感が生まれるよう仕上げられている。このLot.621はリファレンスをもとにLot.611 Half Zip Sweat Shirtの袖部分をカットオフ した仕様となっている。丸胴の裏毛生地は、吊り編み機でゆっくりと時間をかけて編まれている。吊り編み機は大正時代に日本に持ち込まれ、現在では世界で唯一、和歌山県でのみ稼働している。1時間に1メートルしか編むことができない非効率な機械だが、ゆっくりと編むことで空気を含んだような、程よいムラ感と独特な風合いのある生地に仕上がる。この生地にトップ染めの綿をミックスすることで、杢調の表情を際立たせた。製品でロンガリット加工を加えることで、経年による日焼けや色落ちを思わせるユーズド感を演出している。
1920年代によく見られたアールデコ調の筋刻印を施したファスナー引手は、オリジナルで作成したものである。