LOT.325 LOGGER JACKET
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OLIVE
セール価格¥118,800
SIZE:38
残り在庫数1
1934年頃からCCC(Civilian Conservation Corps)が着用していたとされるロガージャケット。デザイン自体は1920年代頃から見られる森林作業者が着用していたものである。胸部より上が二重構造になっており耐久性と共に、雨水の侵入を防ぐ機能を考慮しデザインされた。効率を追求するためなのか、接ぎの少ないパターンやセルビッチがデザインに組み込まれており、非常にタフな印象のワークウェアである。頑丈な綿キャンバスの生地は、当時陸軍の衣類の製造を担っていたPhiladelphia Quartermaster DepotがCCCのテントや寝袋に採用したとされており、同時期にその生地を使ったこのジャケットも誕生したと思われる。当時の仕様を活かし、シームポケットを追加しアップデート。森林作業者が着用していた服の色でガーメントダイを施した。スペシャルピースとして、古来から生地の耐久性を高めるために塗られていた柿渋でガーメントダイし、さらに年輪に見立てた墨流し模様を水面から1点ずつ写しとった。墨流しは平安時代の遊びに由来し、元々は水面の墨を和紙などに写し取る技法である。円の中心に少しずつ時間をかけてインクを垂らすことにより、ゆっくりと不規則な輪の同心円が水面に形成される。ジャケットを1枚ずつその水面に浮かばせ、同心円の模様を写しとった。微妙な風の動きなどで同じ模様は二度と現れない。最後のひと手間を自然に委ねることによって、人間の手ではコントロールできない自然の美と輪が形成される時間をも内包したデザインである。